こんにちは。京都のシェアオフィス STC3のインキュベーションマネージャ亀田です。
最近のマイブームはSTC3のことを「起業の実験の場」と呼ぶことです。
というか、そもそもSTC3ってどう呼ぶの?と言われることも多々あるので一応読み方としては「エスティーシースリー」です。と書き添えつつ。
さて、本題。
経営とは、終わりのない実験です。
価値をどう定義し、どう創り、どう顧客に提案するのか。智恵と手元の資源を使って、時間という制約のなかで、目的達成のための実験を繰り返す営みです。
そして起業するということは実験チームを作ること。一人で起業する場合でも、数人で起業する場合でもチームです。パートナーは顧客の場合やサプライヤーであったり、仕入先かもしれません。
そんな実験の青写真となるのが、ビジネスモデルキャンバス(BMC)です。BMC使い方の解説はセミナーで行っています。
このBMCを身につけるのは、単なる座学だけでは無理です。
ビジネスモデルキャンバスを自分の事業に利用する近道は、『いろんな企業をビジネスモデルキャンバスで表現する方法を学び、ビジネスの分析力や価値の分析・洞察力をつけること』です。
STC3で行っている「ビジネスモデル研究会」は、上場企業の有価証券報告書を読み込み、財務分析(数字)とビジネスモデルキャンバス作成を通して、ビジネスのいわゆる経営センスを磨く場です。
ビジネスモデルの初心者のご参加も大歓迎です。
*参加費無料は、安売りではありません。とにかくまずは気軽に楽しく参加できる場をつくりたいからです♪
ZOZOのビジネスモデルキャンバス
11月30日のビジネスモデル研究会では、ZOZO TOWNで有名なZOZOのビジネスモデルを分析しました。
こちら↑、絶対の正解ではありません。
このキャンバスを作る作業は、参加者とともに議論を行いながら、付箋を貼るように作りあげました。参加者それぞれの分析と洞察を意見交換することで、一人で勉強するよりも、より一層の理解が促されます。
多角的な視点でビジネスを分析することで、経営センスが磨かれていくと考えています。
次回のビジネスモデル研究会は、1月25日(金)18:00〜です。
どうぞお気軽にご参加を!