3月29日(金)のビジネスモデル研究会のテーマは、みなさんよくご存知のLINEを対象企業とし、有価証券報告書ベースで、財務分析およびビジネスモデルキャンバスへの落とし込みを行いました。
今回の分析のポイントは、プラットフォーム on プラットフォームというLINEの戦略をビジネスモデルキャンバスで表現できるかどうか〜という点です。
今回は、議論が時間切れとなりましたので、4月のビジネスモデル研究会で、引き続き、LINEのプラットフォームonプラットフォームについて分析を深めていきたいと思います。
当日作成したLINEのビジネスモデルキャンバス
スマホのメッセージアプリ(無料通話)として世に広まったLINEアプリですが、メッセージで送信できる「スタンプ」という機能が老若男女問わず、利用されています。スタンプは絵文字よりも表現力のあるコミュニケーションツールであり、他のメッセージアプリとの差別化要因であると位置付けて、スタンプを中心としたプラットフォームとして、ビジネスモデルキャンバスを書きました。
次回、4月19日のビジネスモデル研究会では、さらにプラットフォームonプラットフォームについて探っていきたいと思います。
ビジネスモデル研究会について
この研究会は、テーマ企業のビジネスモデルキャンバスを描くことで、戦略の作り方や価値提案の本質、異なる分野・業界のビジネスモデルを自社に適用することはできないか、という可能性を探るものです。
多様なバックグラウンドを持つ参加者同士が、自由に発言しながら、キャンバスに落とし込んでいくスタイルとなっています。
ぜひ、お気軽にご参加ください。