第57回ビジネスモデル研究会(2022年2月18日(金))

毎月、色々なジャンルの企業のビジネスモデルを読み解く「ビジネスモデル研究会」は、
価値創りの方法、価値の提供方法について、分析・議論する勉強会です。

(1)テーマ:環境のための農⼭漁村×SDGs
『SDGs(Sustainable Development Goals – 持続可能な開発⽬標 -) とは、
世界が抱える問題を解決し、持続可能な社会をつくるために世界各国が合意した
17の⽬標と169のターゲットです。
17のゴールを階層化したとき、⾃然資本や環境は他のゴールの⼟台となります。
⾃然資本や環境から⽣み出される様々なものを活かすことで、私たちの社会は
成り⽴っており、それらを持続可能なものとしなければ、他のゴールの達成は
望めません。』
ということで、社会の基盤をなす産業のビジネスモデルについて
知見を広め、「まねぶ」ということに挑戦したいと思います。

(2)裏テーマ:まとめ記事を題材にビジネスモデルキャンバスに落とし込む
今回のビジネスモデル研究会は少し趣旨を変え、
いつものように深い議論でも実戦でもなく、
ちょっとばかり初心に返って「ビジネスモデルキャンバスの描き方」を
ワークショップのような感覚で行いたいと思います。

ゼロからビジネスモデルキャンバスを書くのは、とても難しい作業です。
ご自身のビジネスモデルであればなおさら難しい。

難しい理由は、もしかしたら2つの思考方法が同時に必要となるからかもしれません。
2つの思考とは、下記のようなイメージを持っています。
1. 「情報の優先度をつけ、整理をする」という『収束』の思考
2. 「情報の関連性や新たな要素を付け加える」という『発散』の思考

収束だけでも難しい、発散だけでも難しい、それを両方同時にすれば
まぁ、とても難しいんじゃないかと思います。

そこで、今回の研究会では皆さんと一緒に、収束も発散もせず、
とにかくビジネスモデルキャンバスという道具に慣れようという回です。

主テーマの「環境のための農⼭漁村×SDGs」については
情報源を農林水産省が発行している下記とします。

・環境のための農⼭漁村×SDGs ビジネスモデル ヒント集 Ver.2.1 (2020年6⽉)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/kankyogijyutuSDGs/attach/pdf/index-12.pdf

*事前に資料をざっと一読ください!

<当日の流れ(予定)>
1. 資料のおさらい
2. ヒント集の中からテーマを選ぶ
3. ビジネスモデルキャンバスに書く(意見を出し合いながら)
4. 時間の許す限り2.3.を繰り返す

ということで、少しワークショップのような雰囲気を想像しながら
ご参加をお待ちしております・・

どうぞ宜しくお願いいたします。

募集情報

タイトル
第57回ビジネスモデル研究会(テーマ:環境のための農⼭漁村×SDGs)
講師
進行役:亀田 真司氏(STC3 IM)、更田 誠氏(合同会社実験経営学研究所)
日程
2022年2月18日(金)
時間
18:00-20:00
参加費
無料
定員
会場は15名程度、オンラインは人数制限なし
最小催行人数
5名
申込締切
2022年2月17日(木)17時まで
申込方法
お問い合わせ・参加お申し込み先
公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)
人材育成支援部 イノベーション創出コミュニティー(STC3)事務局
TEL:075-315-3657
E-mail:stc3office[at]astem.or.jp([at]を@に書き換えて宛先としてください)