【オンライン講座】ビジネスモデルキャンバスと事業計画書

ビジネスモデルキャンバスと事業計画書について解説します。

新しい製品やサービス、新規事業を立ち上げる際の計画書作成(まとめフェーズ)で、ビジネスモデルキャンバスから事業計画書を作る工程について共有します。
実務レベルでは所属する組織や担当するプロジェクトのルール・制約を受けることになると思いますので、状況に合わせて活用できると思います。

なぜビジネスモデルキャンバスや事業計画書を使うのか?

こんなことになっていませんか?

  • 社内会議や部内会議で何週間もアイデア出しを行ったままでアイデアがまとまらない
  • なかなか実行計画が立ち上がらない、または実行計画の策定に時間がかかりすぎている
  • アイデア、考え、話題が堂々巡りをしていると感じる

こういった課題の原因は、プロジェクトマネジメント(プロセス)の問題や意思決定の問題など、ケースバイケースですが、意思決定者や現場の担当者ができるから早期に改善を図らないことには、組織内の硬直化を生み出しかねません。
硬直化というか、もっと簡単にいうと「やる気がなくなる」「担当が暴走する」「意思決定者が暴走する」といったニュアンスです。

これらの課題を全て一挙に解決できるわけではないですが、関係者全員が「プロジェクトが着実に前に進んでいる」と感じられることが問題解決の第一歩になると思います。その第一歩、プロジェクトの進捗管理を担うのがビジネスモデルキャンバス・事業計画書です。

事業計画とは


事業計画には2種類の目的があります。
(1)対外的な説明資料、(2)内部資料

「アイデア→即実行」ができない状況の場合、アイデアと実行の間に「何らかの計画」が必要になります。どの程度の粒度・精度で計画を立てるべきかは、判断が必要ですが、議事録を取っても先が見えないといった状況であれば、まずは簡単な計画書から作りましょう。

事業計画書(通常バージョンのイメージ)


しっかりとした計画書を作るなら、このような項目を埋めますが、計画書を策定することに時間や労力を費やすことができない場合は、次のプレゼンバージョンを目標にしてみましょう。

事業計画書(プレゼンバージョン)

ビジネスモデルと創業計画書の役割

シナリオから計画書へ

手順

ビジネスモデルキャンバス

創業計画書(ビジネスモデルキャンバスとの対応)

仮説→検証→確定のPDCAを回す

参考リンク

・ビジネスモデルキャンバスの事例
https://stc3.net/category/activity/bmc/

・創業計画書について
https://www.jfc.go.jp/n/service/dl_kokumin.html

・創業計画書ってなんですか(動画)
https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/index_movie2.html